取引先の男性からアプローチ、恋の始まりは仕事関係以外にも!

私も若い頃は勘違いをしていたんですよ。

社会人になれば、職場で素敵な男性と出会って結婚できるものだと。

でも実際には、職場には男性は限られていますし、年齢もバラバラ、恋愛対象となる人はかなり限られています。

そして社会人になって初めて判った事は、職場以外の取引先でも素敵な男性と出会う機会は結構あり、また恋愛に発展することもあるんだって。

実際に私の友人たちが経験したエピソードを紹介します。

職場以外で恋愛へ発展しやすい事例

社会人の恋愛のスタートは何も職場恋愛だけじゃありません。

思いがけない場所での出会いが、その後のあなたの人生に大きな影響を与えることだってあるんです。

あなたの職場にとても恋愛対象になりそうな男性がいなくても諦める必要はありませんよ。

職場以外のきっかけ

  1. 取引先での出会い
  2. 結婚式での出会い
  3. 合コンでの出会い

20代は友人達の結婚ラッシュですから、結婚式の二次会での出会いは定番ですね。

今回は取引先で恋愛に発展したエピソード、それ以外のエピソードを心理学考察を交えて紹介します。

取引先からの猛アプローチ

コピー機の卸売り販売業者に就職した私の仕事は、取引先のコピー機のメンテナンスと新しい機種への入れ替えをすすめる、いわゆる営業です。

普段から担当している取引先数社のオフィスを回ってコピー機の点検をするのが主な日常業務ですが、訪問先で特に誰かと話をするわけでもなく、20分程度の動作テストを終えたら総務部の方へ報告だけして帰るというものです。

既存の取引先からの紹介で、最近取引してもらえるようになった新しい訪問先の窓口担当がTさんでした。

取引先からは仕事以外でめったに声をかけられることはないのですが、Tさんは私が訪問する度に「今日もありがとね」と声をかけてくれたり、時にはお茶を頂いたりしていました。

とても感じのいい人だと思っていたのですが、年齢の割には髪の毛も薄く、ハッキリ言って外見は私の好みからはかけ離れていたので恋愛対象外でした。

そんな私の気持ちとは裏腹に、彼は私のことをすごく気に入ってしまったようで、はじめは仕事の要件を理由に呼び出されていたんですが、次第にランチに誘われるようになっていました。

仕事での付き合いはあるといえ、他人に近い方からの誘いは初めての経験でかなり戸惑いましたが、新人だった私にとって新しい取引先でもある彼の機嫌を損ねてしまう事で、取引がなくなってしまうかも知れないことが怖かったんです。

気が進まない中、仕事と割り切ってランチにお付き合いしたり、用もない電話にも丁寧に対応していました。

それが悪かったんだと思います。

断らない私を見て、「脈があるかもしれない!」と勘違いをした彼から二人で飲み行こうと誘われました。

これ以上勘違いをさせてはいけない、正直にお付き合いはできないことを伝えようと誘いに応じ、告白される前に頭を下げながら「今後は仕事以外ではお付き合いはできない」ことを伝えました。

取引がなくなるかも知れないと覚悟を決めていたのですが、「ごめんなさい、すっかり勘違いをしてしまったようで・・・。」と丁寧にお詫びを頂いたんです。

彼のオフィスでもてなされた丁寧な対応や優しさを考えると、そんな卑怯な人ではないことは少し考えたら判ることでした。

それ以来、仕事でオフィスを訪問したら気を使った彼の配慮からか、対応はいつも代理の女性に変わっていて、私の携帯へ彼からの直通電話はパタリと来なくなりました。

恋愛の意外な結末

めでたし、めでたし、そう言ってエピソードを締めくくりたいところですが、おかしなことが起こりました。

急に無くなった彼からの猛烈なアプローチに、あろうことか私はどこか寂しさを感じていたんです。

そんなある日、コピー機が突然動かなくなったので急いで見て欲しいと、久しぶりの彼からの電話にソワソワしている私がいました。

メンテナンスが終了して無事にコピー機も復旧し、「急に呼び出してすみません、助かりました。」とデスクに戻ろうとする彼を呼び止めたのは私でした。

「あの、もしよろしければまたランチにいきませんか?」

あれから数年のお付き合いを経て私たちは結婚し、可愛い二人の娘に恵まれ幸せに暮らしています。

ひめ驚左

なんですと! 彼女はいったいどうしてしまったの?


エリ笑右

人は他人から好意を得ることで自分が評価されていると自尊心が満たされますが、それが急になくなった時、自分が否定されたような不安を覚えます。

「押してもダメなら引いてみろ」ということわざもあるように、どうにもならない局面に陥った時、冷静になって状況をよく確認しなさいというい戒めを説いているんですが、純粋で猛烈なアプローチがなくなって冷静になったときに、彼女の心の中で何か変化があったのかもしれませんね。

エリ笑右

似たような事例で、心理学では「フット・イン・ザ・ドア」という、小さな要求を重ねて最終的には一番叶えたい要求を通すというテクニックもあるわよ。

プライベートでの恋愛のきっかけ

社会人になると異性と意識できる男性に会う機会はそう多くはないという女性がいます。

もちろん街にでかければ素敵な男性とすれ違うこともありますし、ショップや飲食店に働くスタッフに心を惹かれることもあるでしょう。

でも難しいんですよね、所詮はお互いに素性をしらない他人同士なので。

ごくたまに一方的な想いをぶつけて成功する事例もあったりしますが、よほどの美人か、良い意味で空気を読めない度胸と折れない心がなければまず無理です。

そんな状況でも20代のうちは公然と声をかけることができる「結婚式の二次会」や「合コン」というチャンスが結構あります!

そんな出会いのエピソードです。

結婚式の二次会での出会い

社会人になって仕事ばかりに打ち込んでいた私に出会いはなく、気がつけば20代後半、周りの友人がどんどん結婚していくのをみて次第に焦りを感じていました。

あの日も私は専門学校時代から仲の良かった友人の結婚式に招待され、華やかで感動的な披露宴に心からの祝福と、このまま独り取り残されてしまうのではないかという不安に包まれていました。

披露宴が終わって、新婦と新郎の友人達での二次会が近くのバーで開催され、そこで出会ったのがSさんでした。

20代後半になると同級生もほとんど結婚し、こういった披露宴や二次会に参加するのも久しぶりで、いつもは人見知りの私ですが、その日はお酒が進んでめずらしく男性と談笑していたんです。

Sさんと話しているうちに、彼が住んでいる地域は私の実家のすぐ近くで、学年は違えど実は同じ小学校と中学を卒業しているなど多くの共通点があって、すごく話が盛り上がりました。

話の中で判ったことは、彼は趣味でピアノをたしなんでいて、発表会へ参加するほどの腕前だということ。

そして、「来月に地元で演奏会があるんだよ、そこに出演するから良かったら聴きに来ない?」って誘われたんです。

そのとき私の中で俗に言う稲妻のような衝撃が走った感覚がありました。

何を隠そう、小さなころから私もピアノを続けていたんです。

楽しかった二次会が終わり、彼の演奏会での再開を誓ってその日は別れました。

演奏会が終わったその夜、私たちは久しぶりの再開を果しましたが、それから恋人同士になるには時間が掛かりませんでした。

多くの共通点や夢中になっている趣味、「ずっと出会いもなく独りで過ごした20代は彼に会うための時間だったんだ」と考えると運命を感じずにはいられません。

ぱる真剣左

やっぱりあるんだ、運命の出会い!


エリ笑右

そうね、自分の境遇や思考など多くの共通点をもった人との出会いに運命を感じるかもしれないわね。
心理学ではこれを「類似性の法則」「マッチング・セオリー」と呼んでいて、共通点や類似性が多い人に対して無条件に好意を抱くってことが証明されているのよ。

いやいやながら参加した合コンでの出会い

専門学校を卒業後、歯科助手として働いている私たちの出会いの定番は合コン。

圧倒的に女性比率が高い歯科クリニックでは患者さんも子どもが中心、素敵な男性との出会いはほぼありません。

でも、私は友人たちのように女性らしさを演じるのも苦手で、初対面の男性に気を使ってまで話をしたいとも思えず、合コンは大っ嫌いでした。

そんな環境と私の性格ですからもちろん彼氏はおらず、趣味の読書に明け暮れる毎日。

ある日、人数が足りないので居るだけでいいからと強引に誘われた合コンに参加したときに、一番チャラそうな男性Mさんが私のそばに座ったのです。

見た目通りというか、案の定というか、ペラペラ回る舌がいかにも軽い印象で、どうも好きになれないタイプでした。

我慢の2時間が終えた後、もちろん二次会へは参加せず、勿体ない時間を過ごした気分で帰路についたのです。

それから数週間経った休日、前から気になっている作家の作品を物色するために地元で一番の書店へ向かいました。

あれこれ物色していると、突然見知らぬ男性から肩をたたかれたんです。

「やぁ、久しぶりMです。」

「えぇっ!」

彼の外見とはあまりにも似つかわしくない場所での遭遇で、思わず声を上げてしまいました。

「いや、そうだよね、オレって茶髪にしてるからチャラいとよく勘違いされるんだけど、実は出版社で働いているんだよね」

あまりの衝撃にしばらく言葉が出なかったんですが、あらためて話をすると良く回る舌は本業が取材記者だから当然で、あの時彼は初めて合コンというものに参加して何をして良いか判らず、緊張して取りあえず喋りまくったそうです。

その事実を知って急におかしくなり、なんだか彼がとても可愛らしく思えました。

独り思いだし笑いをしている私を見て、「ところで○○さんが考える、2019年を代表する作家はどなただと思いますか?」って真剣な面持ちでマイクを向けるフリをしてきた彼は、相変わらずあの時と同じで見た目はチャラい男性でしたが、彼の知性と意外性を目の当たりし、恋に落ちてしまいました。

小説が好きという共通の趣味もあって、あれからデートを重ね、私には勿体ないくらい頭の切れる自慢の彼氏となりました。

出会いはどこに転がっているか判らない、大っ嫌いな合コンに参加して本当に良かった!

ぱる笑左

なんかドラマのようなストーリー、こんな出会いをしてみたい♡


エリ笑右

はじめに受けたマイナスの印象と後に知ったプラスの印象のギャップが大きいほど、その人に対する印象はプラスマイナスゼロではなく大きくプラスに働く「ゲインロス効果」は恋愛でも大きな影響を与えると言われているわ。
彼の意外性は彼女に大きなプラスのインパクトを与えたのね!

まとめ:取引先や仕事以外での出会いも気にかけよう

こうしてみると、職場以外でも出会いは多いことが判ります。

でも、なかなか彼氏が出来ない、恋愛のチャンスがないと嘆いている人は、きっと行動していない人。

自分自身で可能性を狭めて、「自分なんて無理だ」と自己暗示をかけていませんか?

思い出してください。

取引先もそうですし、講演会や異業種の交流会、アンテナを張っていると恋愛が始まるきっかけや出会いの場はあるはずです。

前向きに外に出ることは恋愛のチャンスを増やすことでもありますよ。

まずは意識を変えてみましょうよ。