職場の同僚や先輩と恋愛関係へ発展した胸キュンのエピソード集

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社会人になって就職先にもよるけど職場で出会える男性が限られていたり、出会い自体が極端に少ない業種があったりと、恋愛の対象や質もだいぶ変わったと実感するのは私だけでしょうか。

「その通り、彼氏もいなければ出会いもない!」と不安な人でも大丈夫、恋のきっかけは意外なところにありますよ。

一般的に成就する比率が高いと言われる社内恋愛ですが、いったいどのような形で恋愛へ発展するのでしょうか。

そんなつもりはなかったのに、いつも接している職場の同僚や先輩と思いがけなく恋愛関係になってしまった胸キュンエピソードを心理学的な視点を交えて紹介します。

職場であるあるの恋愛物語、次はあなたの番かもしれません。

【実話】職場恋愛に発展したエピソード

社会人になって気づいたんですが、学生時代からお付き合いして結婚にまで至るカップルって意外にも多くないんですよ。

それは、新しい環境やそこで出会う異性との関わりから考え方や行動が変化するからで、それによって恋愛の価値観も変わってくるからに他なりません。

別れがあれば出会いがある、出会いがあれば別れもある、そんな社会人として生きる女性達の恋愛エピソードを集めました。

就職して新しい出会いを期待している人や、社会人になってからずっと彼氏が出来ずに悩んでいる人へ送る胸キュンの物語、きっと参考になることがあるはずです!

職場恋愛のきっかけ

  1. 同期との関係
  2. 先輩と後輩の関係
  3. 遠距離恋愛の難しさ
  4. 上司と部下の関係

エリ笑右

今回紹介するエピソードにはある共通点があります。


ひめ焦左

う~ん、実はみんな美女の物語?


ぱる真剣右

運命的な出会いのストーリーかな?


エリ困右

・・・そんなんじゃ二人とも素敵な恋愛できないわよ。
もう、結論から言っちゃうけど、すべてのエピソードに共通することは、彼女たちは一歩踏み込んで行動を起こしたってことよ。

もしも出会いがなくて、社会で生きて行く意味を失っているのなら、あなたに必要なことは一歩を踏み出す勇気を持つことです。

仕事もプライベートもあなたの気持ちひとつで、まったく想像できなかったストーリーが動き出すことを実感してください。

その一歩があなたの未来を開きます。

同期の絆から恋愛に発展

新入社員としての業務はすべてが新鮮な事ばかりでしたが、社会人としてのマナーや取引先や上司との関係性に戸惑うこともあり、期待と不安が入り交じる中で脱落することなく無事に仮採用の期間を終えたのも、同期の仲間の励ましがあったおかげでした。

そして新人研修のグループが一緒で偶然にも同じ営業として配属された部署に彼がいました。

初めての営業という仕事は精神的にも追い詰められることが多くて、私は彼を含めた同期数名を誘って仕事帰りに駅前の居酒屋で愚痴を聞き合い、励まし合うのが日課でした。

気がついたら同じ部署でもある彼と気心が知れた間柄になっていましたが、同期として良くしてくれる彼に対して芽生え始めていた好意はずっと心の奥へしまったまま1年が経とうとしていました。

やがて春になり、その関係は突然終わりを迎えることになったのです。

本部の総務課で女性が1名欠員となり、急遽その後釜として私に白羽の矢が立ったのでした。

内示を受けてすぐに頭をよぎったのはこれまで私を助けてくれた彼の顔。

すでに次年度の人事辞令も交付され、「4月からも同じ部署でまた1年一緒に頑張ろう!」と先日の飲み会で話したばかりでした。

同期が彼氏に変わった日

その日の夕方、いつものように駅前の居酒屋へ誘ったのは同期のメンバー数名ではなく、彼だけでした。

真っ先に彼へは異動の事と、これまでの感謝を込めてお礼がしたかったのです。

「今までありがとう、○○君のおかげで辞めることなくここまでこれた。来期からは別々になるけど、お互い頑張ろうね。」

残念ながら、営業の支店と総務がある本部は駅2つ離れていたので、顔を合わせる事もなくなるのは目に見えていました。

「・・・。」

突然の事態に彼は驚き、しばらく沈黙していましたが、「ちょっと、待ってくれ。オレだって君がいなきゃ潰れてた。」と切り出しました。

さらにこう告げたのです。

「もう会えなくなるかもしれないから正直に言うけど、ずっと好きだった。」

なんと、彼も私に好意を寄せていて、私と同じように今の関係が壊れるのが怖くて、「仲の良い同期」と自分に言い聞かせていたのだそうです。

あの日から1年の月日が経ち、私たちは違う部署で新しい後輩もでき、日々仕事に追われる毎日ですが、ひとつ変わらない事があります。

毎週金曜日は仕事が終わると2年前から行きつけのあの居酒屋で集合します。

私の異動が決まったあの日、同期のメンバーから彼氏に変わった彼と会うために。

ひめ焦左

同期ってなんか良い響きだわ・・・。


エリ笑右

これは単に同期だからっていうのが理由じゃなく、毎日のように顔を合わせるというように接触機会が多いほど好意を持つ「単純接触効果」が二人を結びつけたというエピソードでしたね!

片想いの先輩と恋愛へ発展

3つ年上の先輩は仕事ができ、ちょっとイケメンでハッキリ言って一目惚れでした。

新入社員になって右も左も判らない、社会人としても初心者である私の指導係として任命された先輩は優しくて、いちいち何でも聞いてくる私に対しても嫌な顔一つせず、丁寧に教えてくれました。

そんな先輩への想いは日に日に強くなるばかりで、ただ言葉を交わしたいばかりに無駄な質問をしたり、定時を過ぎているのに先輩の近くにいたくて残業のフリをして事務所に居残ったり、今思えばあの時の私はちょっとウザかったと思います。

先輩に彼女がいないことは他の同僚から聞いて知ってましたが、社会人としても半人前の私が先輩の彼女に立候補するなんて、さすがに振られてしまうだろうと思って子どものようにまとわりつく事くらいしか出来なかったんです。

ただ、仕事ができない分、先輩に珈琲を入れてあげたり、資料のコピーなど簡単な仕事を手伝ってあげたり、どうにか先輩の役にも立ちたくて一生懸命でした。

就職して8ヶ月が過ぎたころ、バレンタインデーには男性職員に義理チョコをあげるのが通例になっているらしく、私を含めた6名の女性職員で500円程度のチョコレートを準備して当日を迎えました。

2月14日に早出して、「いつもご苦労様です」とのメッセージを添えたチョコを男性陣の机の上に置いて準備は完了。

しばらくして出勤した先輩から「おい、間違ってオレの机に2つ置いてあるぞ。」って私に声をかけてきたんです。

「先輩、ちゃんと見てください、1つは私からですよ。」

「えっ? あぁ、ありがとう。」

そのときはチョコを開封せずに持ち帰ってくれたのですが、実は包装の中には私のメッセージも忍ばせていたんです。

「先輩へ。まだまだ頼りない私ですが、先輩から1番信頼される女性になれるように頑張ります。これからもよろしくお願いします。」

告白したのも同然のきわどいメッセージでした。

舞い上がって書いてしまったメッセージに半分後悔しながら翌日出勤すると、先輩の様子に特段変化はなくて、ちょっとがっかりした自分がいました。

先輩が恋人に変わった日

数週間が過ぎ、今度はホワイトデーで男性職員からお返しがもらえる日。

出勤すると机の上にはお返しが2つあるのではないか、先輩からももらえるんじゃないかって内心期待していたんです。

残念ながら出勤した机にはお返しはひとつ、ちゃんとした告白はしていなかったんですが、先輩から振られたんだと肩を落としてその日は家路につきました。

家に帰ってから、どうでもいいお返しの包装を破った中にメッセージカードが入っていました。

「いつもありがとう。毎日入れてくれる珈琲、とても美味しくて癒やされているよ。そろそろ新人は卒業ですね、これからは先輩としてではなく、対等の立場でオレと付き合ってもらえませんか。」

私の好意はちゃんと届いていたんだと涙がでました。

ぱる笑左

きゃー、先輩と後輩の関係から恋人って憧れる~♡


エリ笑右

彼女のひたむきな想いは次第に先輩に届いていたのね。相手に好意を抱くだけで好意は返ってくる「好意の返報性」はやがて恋心に変わって彼女の元に返ってきたわけね。


遠距離恋愛の彼と同僚との関係の結末

私には大学時代から付き合っている彼氏がいましたが、東京での就職を機に遠距離恋愛がスタートしました。

仕事を覚えるのに精一杯というのもありましたが、私は九州出身で、私も彼も時間的な問題より、毎週のように新幹線を使って会いに行くのは経済的に厳しくて、地元に帰るのはせいぜい月に1回が限界でした。

そんな中、社内で新しいプロジェクトを立ち上げることになり、ベテランメンバーに混じって新人である私と入社2年目のNさんが抜擢されたのです。

ただでさえ経験不足である私たちは、日常業務内では仕事が追いつかず、会社には黙って休日も近くのファーストフード店で落ち合い、力を合わせながらプロジェクトになんとかついていくことができました。

一方、気がつけば彼氏とは3ヶ月以上も会っておらず、さすがにヤバイと感じて彼の誕生日にあわせて金曜日に有給をとり、3連休でゆっくり地元に帰ることにしました。

ところが、久しぶりに会う彼氏との楽しい食事だったはずが、ここ数ヶ月ラインの返事もおろそかになっていた私に対して不満を持っていた彼氏は機嫌が悪く、せっかくのレストランのコース料理も美味しくなかったのを覚えています。

その晩、一人暮らしを始めていた彼氏のアパートに泊まり、いつものように抱かれたんですが、私の中でこれまでにない違和感を感じていました。

気持ちが高ぶらないというか、あまり感じなかったんです・・・。

東京に戻ってからは相変わらず忙しく、以前のようにNさんとプロジェクトに没頭していましたが、まぁまぁ親しくなっていたこともあって、プライベートである遠距離恋愛の事を相談したことがありました。

すると、Nさんも地方の出身で、同じように遠距離恋愛をしていたそうですが、結局うまくいかなかったんだそうです。

同じ境遇であることを知り、さらに親近感が増したことから、一緒にランチを摂ったり、飲みにいったりと急速に距離が近づいていくのを感じていました。

同僚への気持ちに気づいた日

そんなある日、彼が東京にやってきました。

突然の連絡だったので、ゆっくり会う都合がつかず、それを伝えたところ「1時間でいい」との返事。

なにか胸騒ぎがしました。

日曜日の午後、彼は前回のような不機嫌な顔ではなく拍子抜けしましたが、私がうすうす感じていたように、「最後のお別れ」を告げに会いに来てくれたんです。

彼は申し訳なさそうに、私に会えなくて寂しい日々を過ごしていた時に出会った女性を好きになってしまったことを詫び、もうこれ以上は関係を続けられないことを話してくれました。

私は彼の話を聞きながら、「悪かったのは彼をほったらかしにした自分の方、ごめんなさい」と心で後ろめたさを感じる一方、失恋したにも関わらずどこかほっとした自分がいました。

そう、私の心はすでに彼からNさんへ移っていたのです。

それから半年後、プロジェクトは順調に動き出し、やっと落ち着いて休みを取れるようになったこの頃、今でも週末は私のそばにNさんがいます。

ひめ焦左

遠距離恋愛って大変そう、でも結果オーライだったんだね。


エリ笑右

心理学では地理的な距離は心の距離とも関係していると考えられているの。
困難を一緒に乗り越えたという境遇も手伝って、一番近くにいた彼に好意を抱いた彼女は心理学的に見て当然の結果だったわけです。


禁断の恋愛関係に発展

社会人になって早く結婚し、小学生3年生になる娘がいますが私はバツイチでした。

離婚して女性一人で子育てをしながら働くのは大変でしたけど、再婚はおろか、彼氏も欲しいと思わなくなっていました。

娘が全てでしたし、それで心は満たされていたんです。

4月になって部署異動があり、新しい仕事で関わりが増えた一人のHさんは社交的で優しく、社内の女性からもモテる素敵な男性でした。

マメで几帳面だが引っ込み思案の私と、行動力はあるけど大雑把な彼との仕事の相性はバツグンで、二人で関わる仕事は面白いようにうまくゆき、彼とのコンビならなんでもやれる気すら思えました。

ひとつ残念だったことは、久しぶりに心が躍る男性である彼は既婚者で、「想いを寄せてはいけない男性」でした。

ところがある仕事の打ち上げで飲み過ぎた私たちは、酔った勢いもあって一夜の過ちを犯してしまったのです。

お互い自分にない魅力を持つ相手に惹かれ合いながら、バツイチと既婚者のタブーの関係は一層私たちを燃え上がらせ、気がつけば歯止めのきかない関係になっていました。

彼氏は要らないと思っていた私でしたが、久しぶりに恋する乙女ように彼を求め、彼もそれに応えてくれました。

そして、私は意を決して切り出したのです。

「今の奥さんに慰謝料をどれくらい払えばいいか判らないけど一緒になりたい。」

そのときの彼はとても困った顔をして、「すぐには応えられない」とのつれない返事でした。

自分の男運のなさに半ばあきれながら、それでもいいと彼との関係を続けて4年が経とうとしていました。

小さかった娘は中学生になり、異性を意識するような年頃になった今、私たちの関係性を勘づき始めていて、さすがにマズい状況に。

本当に愛して愛されているのを感じていたんですが、これ以上進展のない関係性に嫌気がさしたのと、成長する娘が誇れるような母親として、ひとつの区切りをつける時期だと思ったんです。

私から別れてを告げてしばらくはお互いに想いを引きずっていましたが、1年たった頃、取引先の男性のひとりが私のことを気に入ってくれて、叶わない恋に疲れて心にポッカリ穴が空いていた私は少しずつこの男性を好きになればいいとお付き合いすることに。

実は遠距離恋愛であるのと、娘が高校受験を控えている為に結婚はしておらず1年半が経ちますが、「会っていない時でも私だけを想っていてくれる」幸せを感じていました。

そう思っていたんです・・・。

自分の本当の気持ちに気づいた日

引きずっていた過去を忘れさろうとしていたある日、今の彼からもらった指輪に気づいたHさんが、「もしかして再婚したの?」とショックを受けたように尋ねられた時、「ううん、まだ大丈夫。」と、とっさに答えてしまった自分に驚きました。

あぁ、まだ私はこの人(Hさん)を愛しているのかも知れないと。

ぱる困左

結局不倫は長くは続かない訳ね・・・。
でもなんか複雑な思いが残るのはなんでだろう。


エリ困右

有名なロミオとジュリエットの恋物語は、高い障害があったからこそ命を燃やすような恋に落ちたと心理学的には理解出来るの。
彼女の場合、慰謝料を払ってでも一緒になりたいと思える相性バツグンの彼に出会えたことで、手に届かないものほど欲しくなり、これ以上の相手はいないかも知れないと感じる「希少性の原理」も働いてしまったんですね。

職場での恋愛の見つけ方

他にもたくさんのエピソードがあるんですが、個人的に印象に残った4つを紹介させて頂きました。

今回紹介したエピソードから共感することや、恋愛に関するヒントは見つかりましたか?

社会人としての人生を歩んでいる今、仕事だけに追われて自宅と職場を行き来する寂しい日々を過ごしていませんか?

職場に出会いがないと嘆いている人、本当はすぐそばにあるチャンスに目を向けず、スルーしている可能性はありませんか?

一度冷静になってあなたの職場環境、友人関係、プライベートでの行動を見つめ直してみましょうよ。

きっと何かひとつくらいは出会いや恋愛のきっかけが見つかるはずです。

社会人同士の結婚は社内恋愛の比率が高いというデータもありますが、社内恋愛だけがすべてではありません。

諦めるのはまだ早すぎますよ。

恋愛するために準備をしよう

ただ、恋愛は環境に恵まれないなど、自分の力ではどうにもならないこともたくさんあるのは事実です。

だったら諦めますか?

エリ困右

諦めちゃったらすべて終わり。

出会いに恵まれない、どうせ私に振り向いてくれないと諦めている人に限って自分磨きをおろそかにしています。

振り向いてもらうための努力はしていますか?

ただの出会いで終わらせない、自分の魅力を磨くには一日二日では無理です。

毎日のちょっとした積み上げこそ、あなたを生まれ変わらせ、その効果は自信に繋がります。

今から出来ることを始めましょう。

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